わたしが受けている抗がん剤は、ドセタキセル・パージェタ・ハーセプチン(トラスツズマブ)というものです。
ハーセプチン・パージェタは、HER2タンパク質分子標的薬という薬で、2000年頃に日本でも承認されてから乳がん治療は大きく変わったそうです。副作用としては、稀に発熱と心臓へのダメージがあるそう。乳がんだとわかって抗がん剤治療をしなければならないと言われたときは、もっと医学が進歩して楽な治療薬があったならと思いましたが、10年20年前よりはいい時代のようです。先生に言われました。
受ける抗がん剤がこれだけだったなら楽だったのですが、ドセタキセル、これがわたしが受けている細胞分裂阻害型の抗がん剤です。副作用として言われているものは、脱毛、むくみ、爪の変化、白血球減少、下痢、口内炎、吐き気・嘔吐など。抗がん剤といえば、のイメージのものです。毛根、爪など細胞分裂がさかんな場所はより影響を受けます。
わたしはこの3つの抗がん剤を使う治療を、3週間に一度点滴を腕に刺して受けています。3種類もあって、間に生理食塩水でチューブに残ったお薬を流すので4時間くらいかかります。
抗がん剤治療は、3週間のうちこれだけ。
ただ、わたしは好中球減少症になりがちなようなので抗がん剤をうって2日目に、ジーラスタという好中球を上げる注射を病院にうちに行きます。
あとは残りの期間、副作用に耐えながら家でのんびり過ごします。
わたしはこの抗がん剤治療を3週間を1クールとして、4クールやる予定になってます。
今はその3クール目です。
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