読書メモ:「発信する勇気」末吉宏臣

読書


めっちゃいいこと書いてあった!

私たちは学校教育によって、「正しい答えがある」という価値観が刷り込まれています。みんなと一緒でなければならない、自分の考えていることは間違っているのではないかと恐れている人がたくさんいます。
このような学校教育的価値観が、勇気を持ちづらい社会にしています。

このせいで、わたしは今まで自分の意見も言いづらかったし、自分の生きたいように生きてこられなかった気がします。

子育てに限らず、健康やビジネス、恋愛や転職、料理や自己啓発など、あらゆるテーマにおいて「正しい意見」も「間違った意見」も存在しないのです。
〜(省略)
すると、正解のようの思える常識や他人の意見にとらわれず「自分の頭で考えて、正直に発言していいんだ」という自分に対する許可を出せます。
インターネットやSNSが普及したことによって、多様な意見が受け入れられる土壌ができている現代は特に、自分独自の意見こそが正解と言っても過言ではないのです。

この点は、今の時代に生まれてきてよかったなーと感じるところです。
ちきりんさんの本『自分の意見で生きていこう』にもありました。
人生の問題において、「正解」はなくて、「意見」しかない、って。

考えてみれば、わたしって昔から何かを選ぶときに、いつも「正解はなんだろう」って思考になりがちなんですよね。
それで考えて考えて、そんなものわからないから、わからなくて頭が痛くなる、っていう。笑。そして考えることに疲れて、無難な選択肢を選んでしまう。
やってみないとわからないんだから、そんなの当たり前ですよね。
これからは、もっと自分のやりたい、と、自分の意見、で生きていきたいなと思います。自分の意見を持った人間になりたいです。
そして、そういう人をわたしも応援していきたいです。

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